インペラー

インペラーはポンプ内部にある羽根車で、羽根が回転して遠心力を与える事で液体が移動する仕組みを持っています。新品の頃は効率良く液体を移動する事が出来ても、羽根車は回転し続けるため液体都の摩擦により羽根部分が摩耗する、羽根形状が歪むなどの部品劣化が生じます。劣化の中でも羽根が回転方向側に傾いてしまい、効率を下げてしまうケースもあります。ポンプは液体を送るための装置で、基本的に空回りをさせると故障が起こりやすくなります。また、羽根車は剥き出し状態になっているタイプと外板が取り付けられているタイプがありますが、クローズドタイプのポンプの羽根車交換は、一旦外板を取り外すなどが必要になりため、羽根車を取り外す時に必要な専用工具には何があるのかを把握しておくと良いでしょう。

扇風機は身近な羽根車の一つです

ポンプ内部の重要部品でもあるインペラーは、液体や気体などを別の設備に送るなどの目的で利用が行われているもので、生産工場には欠かせない存在です。身近な家電品にも羽根車が使われている製品がありますが、中でも扇風機は羽根車の原理を理解する時に分かりやすい電化製品と言えましょう。扇風機は後ろ側の空気を羽根車の回転で手前側に送り込む電化製品です。羽根車の後ろ側にはモーターがあり、モーターが回転する事で羽根車を回しています。小さなお子さんなどが羽根車を触らないように網目状などの保護カバーが付いています。羽根の交換や掃除を行う時には、保護カバーを取り外してから中心にある固定ネジを取り外す事で作業が出来ます。ポンプの場合も外側のカバーなどを取り外す事で羽根車の交換や点検が出来るようになっています。

取り外し時や交換時のポイントについて

長年ポンプを使い続けているとインペラーが原因で故障したり、効率が低下する事があります。交換方法は取り扱い説明書などに掲載が行われているので、必ず取り扱い説明書に記載がある通りに作業する事が大切です。取り外す時にはレンチやラジオペンチなどの工具類が必要になります。レンチは色々なサイズがあるので必要なサイズを取り扱い説明書で調べておきましょう。取り外しそのものは手順通りに行えば良いのですが、取り付ける前に内部をきれいに掃除する、インペラーを取り付ける時にはモーター軸とはめ合わせ部の向きを揃える、潤滑剤を軸と羽根車に塗布するなどのポイントがあります。ちなみに、潤滑剤はポンプ軸とはめ合わせ部分、羽根の先端、パッキンとの接触部分、羽根の内側などになります。これらの情報についても取り扱い説明書に記載があるので正しく行う事が大切です。